サーバーの管理画面での定型作業まとめ 【VPS】

Linux

サーバー管理を行う際のルーチン作業についてまとめておくことにします。
以下の環境を想定しています。

環境: GMO ConoHa VPS(Linux)、WordPress(ウェブサイトの運用目的)

背景 ~ 個人サイトの運用管理の実際

個人でサーバー(VPS, Virtual Private Server)をレンタルしてサイトを作り、2年以上が経ちました。
日ごろのサーバー管理についてもだいぶ慣れました。
サーバー代などの支払い管理のため、何もないときでも、定期的に4月、10月あたりには管理画面などを確認しています。

備忘メモの意味合いも含め、サーバー管理の典型的な手順についてまとめ、公開しておくことにします。
なお、以下の画像は、個人情報の部分は修正をしています。ご理解ください。

サーバーの管理手順

管理画面(ConoHa VPS/WING)へのログイン&ログアウト

ログインページ: https://www.conoha.jp/login/

※ 上記のサイト(ConoHa コノハ VPS/WING)で、サーバーの初期設定時・アカウント作成時に設定したメールアドレスとパスワードで管理画面にログインします。
※ あらたに VPS の申し込みをする場合は、こちらを参照してください。


                図1 ログイン直後の画面

※ 上図は、ログイン直後の画面です。サーバー(ConoHa VPS)を1ライセンス分、契約している例です。
VPS ではなく、ConoHa WING を申し込んでいる場合は、画面上の “WING” アイコンをクリックすることで、サーバー一覧を確認できます。
※ ログアウトする場合は、画面右上のアイコン(人の形のアイコン)近辺をタップし、メニューから「ログアウト」を選択します。

当面のサーバー代(チャージ額)の確認

② 図1で、残高を確認しておきます。
ログイン後、(当面のサーバー代:数百円/月など)×(数か月分) << (チャージ残高) となっていることを確認します。

※ 図1の画面から、クレジットカードなどでの入金が可能です。
※ 私の場合、最近は、サーバー代金の大半を株主優待でまかなうようにしています。
図1の「請求履歴」をクリックすると、「請求履歴」、「入金履歴」などの詳細を確認できます。

                図2 チャージ(入金履歴)のようす

※ GMO インターネットグループの株式(100株以上)を保有し一定期間を経過すると、株主優待がもらえます。権利確定後の株主関係書類に従い、同社の株主優待のページから申し込みを行うと、図1のチャージ残高のところに所定額(\5,000等)が振り込まれます。優待の申し込み後、チャージが完了していることを確認しておきます。
※ 2022年6月末の権利確定分の場合、株主優待の申し込みは10月3日以降となっていました。そこで、GMO インターネットの株主用のサイト上から10月3日に申し込みを行ったところ、10月6日には入金(上図)されていました。数日で入金されており、かなり早いと思います。

ConoHa VPS割引きっぷの確認

図1のメイン画面の下のほうをスクロールすると、ニュース欄があります。
定期的に、割引きっぷなどが発行されていますので、チェックしておきます。
VPS割引きっぷの場合、VPS を3ヵ月以上一括で申し込むとサーバー代が通常価格より安くなる、といったものです。
しばらくは、サーバーの種別・容量などを変更せず、そのまま使い続ける場合、割引を受けたほうがお得です。管理画面からは、以下の手順で申し込みが可能です。

・ 図1の左側「サーバー」のアイコン → VPS割引きっぷ契約一覧、「VPS割引きっぷ」ボタンをクリック

※ 2022年11月現在、VPS割引きっぷが発行されており、通常価格よりかなり割安になっています。すでに VPS サーバーを使っている方/申し込みを検討されている方は、ご確認されることをお勧めします。

サーバー(VPS)のコンソール画面の操作

サーバーへのログイン&ログアウト

図1の中央緑色のアイコンのある欄で、「コンソール」をクリックします。
→ サーバーのコンソール画面が開きます(下図)。

サーバーの初期設定時に設定したパスワードでログインを行います。
例:
login: root + [enter]
Password: [サーバーを作ったときに設定したパスワード]


                図3 サーバーにログインしたところ

※ ログイン後の使い方は、通常の Linux と同じです。
※ ログアウトする場合は、”logout” + [enter] と入力します。
※ この画面から、Python などのスクリプトがそのまま動きます。crontab の機能を使ってスクリプトを設定していくことで、定型作業のサーバー側での実行、自動処理を進めていくことが可能です。
※ ウェブサイト制作のため、WordPress などをインストールする場合は、この画面から行います。
※ Raspberry Pi のコンソール画面と同様ですので、最初は、ランニングコストのかからないラズパイで慣れるというのも手です。

サーバーの管理時によく使うコマンド

上記のコンソール画面で各コマンドを入力することで、サーバーを動かすことが可能です。
サーバーの管理時によく使うコマンドを列挙しておきます。

コマンド 備考
ls -al 現在のディレクトリ内にあるファイル/ディレクトリの一覧を表示する。
ls -al / “/” の下にあるすべてのファイル、ディレクトリを表示する。
ls -al /var/www/ “/var/www” の下にあるファイル、ディレクトリを表示する。
cd [directory] ディレクトリ [directory] に移動する。
cd = change directory
cd .. ひとつ上のディレクトリに移動する。
logout ログアウトする。
clear コンソール画面の表示を消去する。
date サーバーで設定されている日時を表示する。
who ログイン中のユーザーを表示する。
df -hT サーバーのディスクの使用容量を表示する。
Use% の列に、使用している比率が表示される。
pwd カレントディレクトリ(今いるディレクトリ)を表示する。
pwd = print working directory
※ root 権限でのログイン直後は、/root になっている。
※ user 権限等でのログイン直後は、/home/… 等になっている。
cat /etc/passwd すべてのユーザーの一覧を表示する。
crontab -e 自動実行の編集画面を表示する。vi エディタと同様に操作できる。
[esc] → “:q!” で、強制終了(書き込みなし)。
[esc] → “:wq” で、書き込み後終了(write & quit)。
※ ユーザー権限でログインすると、ユーザーごとの編集画面となる。
find /var/www/html/ -iname *.png “/var/www/html” の下にある png ファイルをすべて表示する。
※ 拡張子を html とすると、html ファイルを表示する。

※ Tera Term などから一般ユーザーとしてログインした場合も、上記のコマンドがほぼ使えます。

まとめ

VPS (ConoHa VPS) 中心の記載となりましたが、サーバーを管理するにあたり、ルーチン作業となっている部分についてまとめました。

サーバーの管理について、他にもコマンドや手順などをまとめています。
もし関心があるようでしたら、関連リンクなども参照してみてください。

関連リンク
・ レンタルサーバーの比較表
・ ConoHa VPS を申し込みました【レビュー】
・ Linux のアクセスログを確認する 【Webサーバー】

・ Webサーバーへのアクセスをリアルタイムで確認する 【Linux】
・ パーミッション関連でよく使うコマンド 【Linux】
・ サーバーのエラーコードのまとめ 【Webサーバー】

外部リンク
・ ConoHa VPS のスペック・料金: https://www.conoha.jp/vps/pdf/conoha_spec_ja.pdf
・ GMOインターネットグループ : ConoHa VPS 申し込みページ

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