for 文のサンプルコード 【Python】

Python の for 文のサンプルコードです。
コピー＆ペーストして使うことを意図しています。

for 文のサンプル１　range() を使った例

for i1 in range( 10 ): 
    print( str(i1) ) 

つぎは、結果の見かけは同じで書き方を変えたものです。

for 文のサンプル２　リストを使った例

a1 = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9] 
for str1 in a1: 
    print( str1 ) 

上記のサンプルコードをコピー＆ペーストし、動いたら、使いたいように修正して下さい。
・　ある処理を100回繰り返したいといった場合は、サンプル１の書き方になります。
・　リスト（配列）がすでにあって、又は、準備して、その内容を使って何かをしたい場合は、サンプル２の書き方になります。

range() とは何かを確認するサンプルコード

ここで、配列は知っているけれども、range( ) は、他のプログラミング言語では見たことがなく納得がいかないと思った人は、以下をコピー＆ペーストして実行してみてください。

print( "\n [A] range:" ) 
print( type( range(10) ) )  # <class 'range'> 
print( range(10) ) 

print( "\n [B] list( range(10) )" ) 
a1 = list( range(10) ) 
print( type( a1 ) )        # <class 'list'> 
print( a1 ) 

print( "\n [C] list:" ) 
a2 = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9] 
print( type( a2 ) )        # <class 'list'> 
print( a2 ) 

　 Python では、特別に ‘range’ というクラスが定義（[A]）してあって、list( ) の中に入れると（[B]）、’list’ のクラス（整数の配列）に変換できる([B] = [C]）ことがわかります。
　また、for ループの in には ‘range’ と ‘list’ のいずれをいれてもよいんだな、ととらえると、納得できるのではないかと思います。

関連リンク
・　if 文のサンプルコード 【Python】
・　テキストファイルを入出力する 【Python】