レンタルサーバで VPS を選択した場合、セキュリティ設定も自分で行う必要があります。
セキュリティやファイアーウォールに関し、Linux コマンドでよく使うものをまとめておきます。
構成: レンタルサーバ(ConoHa VPS)、CentOS8、Apache
よく使う Linux コマンド
ファイアーウォールの起動、停止
# systemctl srart firewalld
# systemctl stop firewalld
状態の表示
# systemctl status firewalld
※ active (running) と表示されていれば動作中です → ”q” キーを押すと終了します
ファイアーウォールの設定を表示するとき
# firewall-cmd –list-all
※ https ssh 等を設定しておく程度と思います
③ 再起動するとき
# firewall-cmd –reload
https を追加するとき(ポートの開放)
# firewall-cmd –permanent –zone=public –add-service=https
# firewall-cmd –reload
http でのアクセスを削除する例(設定を削除)
# firewall-cmd –permanent –zone=public –remove-service=http
# firewall-cmd –reload
※ firewall を停止させたら速やかに起動させましょう。
※ 設定したら、# firewall-cmd –reload として設定を反映させます。
まとめ
ファイアーウォール関連の Linux コマンドをまとめました。
関連リンク
・ Web サーバのアクセスログの確認方法 【Linux】