気象予測に関し、便利なサイトのリンクをまとめておきます。気象シミュレーションが可能です。
Python で取り込んで気象シミュレーションの連携などができると面白いですが、今回はそこまで至らず、ということです。
気象予測サイト
Windy
今後の天気予報と、ウェブカメラも参照できます。
×マークで下半分の天気予報を閉じると下のほうにスライダーが表示されており、ボタンをクリックすると、シミュレーション結果が表示されます。
台風が迫ってくるのが見えます。風向き、風速データもわかります。
ウェザーニュース
https://weathernews.jp/
住所を入れると、今後の予測が出てきます。
雨雲レーダー
https://tenki.jp/radar/
こちらは雲の様子が出てくるので、降ってくるかどうか予測がつきます。
風速のめやす
気象予想サイトでは、風速の単位が kt (ノット)になっていることがあります。
換算値と具体例をまとめておきます。
風速 | 名称 | 具体例 | |
0 ~ 10 m/s | 0 ~ 20 kt | 軽風~疾風 | 木々が動く |
~ 15 m/s | ~ 30 kt | 洗濯物、看板が飛ばされる | |
~ 20 m/s | ~ 40 kt | 強風 | 傘が折れる、歩けなくなる |
~ 25 m/s | ~ 50 kt | 木が折れる 電車が止まる、宅配便が止まる |
|
~ 30 m/s | ~ 60 kt | 塀が倒れる | |
~ 32.8 m/s | 暴風 | 屋根が飛ぶ、家屋倒壊、電柱が折れる 車が横転する |
|
> 32.8 m/s | > 60 kt | ハリケーン | ー |
・ 10 kt ≒ 5.144 m/s ≒ 18.52 km/h
Windy を例に取ると、各地域の天気予報と風速、最大風速の予測が表示されています。ご自宅の地域にマーキングを動かしてみてください。
風速が 30 kt なら洗濯物などが飛ばされる、50 kt に近づいたら電車や宅配便が止まる、60 kt なら家屋倒壊の危険があるということです。
何時間後にこうした強風、暴風になるかもわかります。
強風等となるまでの時間もわかりますので、台風などが迫ってきたら、買い物等の備えを終えましょう。
また、交通が止まりそうであれば、在庫切れとなる前にネットスーパーなどで注文して数日分の備蓄をしましょう。
こういった地域ごとの具体的な影響となると、テレビのニュースではわからないですね。
まとめ
気象予測について使えそうなサイトと関連情報について1つにまとめました。