WordPress に初めて Cocoon をインストールしたとき、すぐ使えるためのポイント、わかりづらかったポイントをまとめておきます。独特なのは Gutenberg エディタのあたりですね。
すぐに使うための4ステップ ~ まずは文章入力
操作方法で、ちょっとわかりにくいところだけ、単刀直入に書いておきます。以下の操作をしてみて下さい。すぐに慣れると思います。
Gutenberg エディター
Cocoon の独特な部分として Gutenberg エディターがあります。インストール時、これが ON になっていて、最初は違和感があると思います。
ブロック状のタイトルやパラグラフを上から重ねていく感じで記事を作っていきます。
手順は以下です。
① 画面上部左の「+」をクリックしていき、見出しや段落を追加していきます。見出しを作るのであれば、「+」→「見出し」をクリックして、見出しとなる文字を入力します。
② 続いて、記事の本文を追加するであれば、「+」→「段落」をクリックし、段落の文章を書いていきます。
③ 途中で、章を更新したくなったら、①、②を繰り返し、見出しと本文(段落)を追加していきます。
④ ①~③で、「+」で追加した各ブロック(かたまり)は、上下矢印で並べ替えできるようになっています。文章の構成を変えたいときは、上下矢印で修正して、全体の流れを調整します。
この④の並べ替えの操作をできるようにしたかったため、Gutenberg エディターという独特の操作感になっている、ということのようです。(後からわかった!)
見栄え改善&SEO対策の3ステップ
上記の手順で記事の文章を作成したら、つぎに入力すべき項目は以下のとおりです。
① 画面右上の「⚙」マーク → 「文書」をクリックして、カテゴリーの設定、アイキャッチ画像の選択をします。(あらかじめ、著作権フリー素材の画像などを準備しておき、アップロードして設定します。)
② 検索上位を狙うのであれば、画面下のほうの「SEO タイトル」、「メタディスクリプション」、「メタキーワード」を入力します。気にしないのであれば、まずはスキップしていくつか記事作成を進めてもよいかなと思います。
③ 右側の欄で、「下書き保存」をクリックしたら、保存ができます。
「公開」をクリックしたら、記事を公開できます。
→ 完了です!
まとめ
Cocoon のやや独特と思われるポイントと流れについてまとめました。
私は最初、記事のタイトルをどうやって入れたらよいのか、わかりませんでした。 他の普及している文書作成ソフト(テキストエディタ、Word、Excel)とは、かなり操作感が違っていたからです。「記事のタイトル」と書いてあればわかるんですけれども。
また、「設定」、「投稿」、「表示」、「新規追加」といった同じ単語がメニューのあちこちにあります。文字だけからは何を意味しているのか特定しづらく、最初は迷うかなと思います。
何も知らない人(=少し前の自分)が最初に戸惑う部分について、簡単にまとめた資料があったらよいのにと感じたため、ポイントをまとめました。
他に、やっておいたほうがよいと思う設定について、以下の関連リンクにまとめています。また、記事をいくつか作ってみて慣れてきたら、記事数が増える前に&Google のボットが来る前に、下記のパーマリンクの設定をしておくことをお勧めします。
関連リンク
・ ページタイトル直下の Twitter ボタン等を消す方法 【Cocoon】
・ トップ画面右下のメタ情報を非表示にする方法
・ ヘッダー画像の設定方法
・ 関連記事の表示数を変更する方法
・ パーマリンクのおすすめ【WordPress】
・ 記事中でリンクを貼る 【WordPress】